大手住宅メーカーと工務店の違い

全国展開か地域密着型か

大手住宅メーカーと工務店との違いとしてまず挙げられるのが、大手住宅メーカーは北海道から沖縄まで日本全国の規模で展開しているのに対して、工務店は工務店がある地域に密着して展開していることが多いという点です。大手住宅メーカーでは全国に営業所や支店を持ち、施工実績も全国規模であるのが特色です。これに対して工務店では地域に根付いて活動しているところが多く、施工実績もその地域及び周辺に限定しているところが多いのが特徴となっています。ただし、これはあくまでも一般的な傾向であり、大手住宅メーカーであっても地域に根付いた活動をしているところもありますし、工務店であっても全国規模で展開しているところもあります。

プランの自由度においても違いがあります

またプランの自由度においても大手住宅メーカーと工務店とで違いがあります。すなわち、工務店の場合はかなり自由な設計で家造りが行われるので自由度が比較的高いのに対し、大手住宅メーカーではある程度設計が固められているため自由度が比較的小さいと言えます。ただし、これもすべてのケースにおいてあてはまるというわけではなく、工務店であっても設計をあらかじめ固めている場合もありますし、大手住宅メーカーでも完全自由設計で展開しているところもあります。このほか、工務店の場合は少数精鋭で施工するため工期が比較的長いのに対して、大手住宅メーカーでは多くの人が建築にかかわりますので工期が比較的短い、といった違いもあります。